DNPと愛媛大学によるミルワームの養殖

2023年8月9日 19:00の日本経済新聞の切り抜きです。
日本でも大手企業が飼料用昆虫タンパクの養殖に取り組み始めました。
ミルワームの養殖に挑戦するようです。

以下記事の引用です。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC047B70U3A800C2000000/

大日本印刷(DNP)は愛媛大学と共同で養殖魚の飼料となる幼虫を自動で飼育する装置を開発する。2024年3月末までに最初の試験プラントを愛媛県内に造り、26年3月末にも幼虫を粉末状に加工して年間約100トン出荷する目標だ。主な養殖飼料である輸入品の魚粉の価格が高騰する中、国産で安定供給できる体制を築く。

DNPと愛媛大学によるミルワームの養殖

昆虫タンパク質を使った鯛の養殖

 魚粉の代わりに昆虫タンパク質を使った資料で養殖した鯛のお話しです。
愛媛大学との産学共同研究で鯛の養殖をし、クラウドファンディングで支援を募っています。
 今回使用されている昆虫タンパクはミルワームです。
 飼料用タンパク質として養殖される昆虫は世界的には「アメリカミズアブ」が多いようですが、「ミルワーム」も研究されています。
 「ミルワーム」も雑食で養殖において環境負荷が少ないと考えられています。
養殖された鯛も遜色ないようで、大変興味深いところです。

産学連携で誕生した「えひめ鯛」!昆虫を用いた真鯛のサステナブル養殖への挑戦

https://camp-fire.jp/projects/view/678076

アメリカミズアブ

皆さんこんにちは。
養殖魚や養鶏などの飼料に活用できる飼料用昆虫タンパクの情報をまとめるページを作りたいと思っています。
 更新頻度はゆっくりですが気長にお付き合いいただければ嬉しいです。