飼料用として養殖される昆虫ですが、取れるものは3つあります。
「昆虫粉」「フラス(糞や抜け殻)」そして「油脂」です。
油脂は動物由来で希少な油脂を含んでおり、海外では化粧品の材料としても使用されています。
もちろん油ですので、燃やして燃料とすることも出来ます。
宮崎の新興スーパーワーム、昆虫由来バイオ燃料量産 2.8億円調達
バイオ燃料スタートアップのスーパーワーム(宮崎県西都市)は、甲虫の幼虫を原料にした昆虫由来のバイオ燃料を2026年に量産する。生産設備の増強などに充てるため、第三者割当増資で2億8000万円を調達した。重油や軽油に代わる環境負荷を抑えた産業用燃料としての需要を見込み、国内外の燃料卸企業などに売り込む。