九州電力によるサーモンの陸上養殖

 九州電力を中心に複数の会社がサーモンの陸上養殖に取り組んでいます。
九州電力の豊前発電所の敷地内に年間300tクラスの設備をつくり、今後は3000tクラスの設備を作る予定のようです。

 養殖魚の飼料の40-50%は魚粉が配合されています。
 先の投稿にも書きましたが、近年魚粉価格が高騰している理由として、養殖業が盛んになっていることも上げられます。
 魚粉の一部を昆虫タンパクに置き換えた飼料は20%程度安価に提供できるとの試算もあります。
 養殖業が盛んになればよりエサも必要となるので、益々昆虫養殖への注目が集まると考えられます。

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