アメリカミズアブの産卵場所

アメリカミズアブは小さく、乾いた、守られた隙間に産卵すると記載があります。
 人工的に提供される産卵場所としては木片を重ねた隙間やダンボールの隙間が一般的に用いられているようです。
 特に大規模な養殖場では、与えるエサを管理するため正確な採卵が必要で、木片を重ねた隙間を産卵場所としているようです。
小規模な養殖場ではダンボールの隙間を利用していることが多いようです。

 隙間があればどこにでも産卵をしますが、想定場所以外に産卵をされては採卵が出来ず養殖が難しくなります。
 そこで大切になることは想定している産卵場所に成虫を誘引することになります。
 成虫を誘引する方法としては「水場」があげられますが、生まれた幼虫のエサとなる有機物周囲に産卵場所を用意した方が確実に誘引できるようです。
 

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