アメリカミズアブが食べる餌は1日あたり体重の2-3倍と言われています。
インドネシアの実例では1tの有機残渣を与えることで170kgの幼虫と400kgのfrassを生産しているようです。
エサに含まれる水分量で変化しますが、概算で1tの幼虫を生産するには6tのエサが必要になる計算です。
平成23年の日本豆腐協会の報告では約66万トンのおからが生産されています。
飼料用や肥料と流通していますが、全体の5-9%は産業廃棄物として処理されています。
概算で3.3-10万トン程度は廃棄されています。
その飼料を活用できれば5610-17000tもの幼虫が生産できる計算になります。
食品リサイクル法に係る豆腐業界に於ける食品廃棄物排出の実態について
https://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/syokusan/recycle/haiki_h23_04/pdf/111202_data2-6.pdf