日本の魚粉の消費量

 製造過程で魚油を圧搾することもありますが、魚粉は乾燥させた魚を粉砕して粉にしたものです。
 用途としては、養鶏用の畜産飼料、魚類の養殖飼料、農業用肥料として用いられることが多いようです。
 一般財団法人日本水産油脂協会の令和元年の報告書によると2019年の国内魚粉生産量は188,524tで輸入量は213,288tでした。
 合計すると約40万t(401,812t)となります。
 2016年では36,5万tの消費量で世界の約8%を消費している計算となっています。

2017年では約18万t(180,963t)が飼料として使われています。
 内訳は62%が魚類の養殖飼料、養鶏の畜産飼料22%、養豚の畜産飼料15%にとなっているます。

 

令和元年度事業報告書
http://suisan.or.jp/html/file/r01report.pdf

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です